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2008年8月11日

たかが洗濯機 されど洗濯機 ~シャープから日立へ

 あっけない幕切れとなりました。
6度目の夏は乗り切れませんでした。
ついに選手交代となりました。
それにしてもお騒がせな、そして根性なしの洗濯機でした。(シャープES-U70C)

 一週間ほど前に、突如大きな異音がでるようになりました。

動作現象
洗たく中ちょうどドラムの外側になにか異物があって、それがドラムに当たっているような感じの音。カラカラ、カラカラ・・・という音
また、ドラムが回る力がだいぶ低下していて見ていてわかるほど。
ダイレクトドライブ方式のモータだが、回り始めるときにブーンという音とともにドラムが回るのが正常。
ところが、ブーンと音がしても実際に回り始めるのがワンテンポ遅れる。
いわゆる起動トルクが低下した感じ。
脱水回りはじめとか高速回転しているときは特に問題なし。
が、止まるために減速に入って止まる直前にガガッーと凄い大きな音。

音がしないで正常に止まるときもある。
が、その音がしたときはブレーキがかからず、しばらくだらだら回り、そのうちに停止。


 この現象を地元のシャープエンジニアリングの技術がわかる人に尋ねると、
モータの故障だろうとの見解でした。
制御基板ではないかと確認してみるのですが、やはりモータのようです。
で、修理費はと聞くと部品込み全部で3万円との回答でした。
ダイレクトドライブだから丈夫で長持ちと踏んでいたのですが、見事に外れました。

 1万円程度なら直そうと思っていましたが、
3万円も出すなら新品が買えるのであっさりあきらめました。
 8万で買って、
その間にストップスイッチがボロボロになるわ、
超音波が壊れるわ、
お風呂ポンプのホースが破れるわ・・・、
すでに修理費も1万円かかっており、
振り返ってみると結構高い買い物となりました。

 そこで、次の代りを見つけなくてはと近所の量販店で徹底的に聞きました。
そこの店のお兄さんはとにかく詳しいです。
とてもヤマダ○○ではマネができないレベルでした。
洗濯機だけではなく、パソコン、地デジ、液晶テレビといろいろ裏話をききました。

 洗濯機もいまではすっかり事情が変わっているのに気が付きませんでした。
穴なしドラムはたしかにシャープしかやっていませんが、
そのシャープも乾燥の機能が付くようになっていました。
穴なしドラムですから内部に外からカビが混入することはないのですが、
ドラムの外側はカビだらけです。
当たり前といえば当たり前です。
湿気が多い洗濯機の中ですからカビが生えて当然です。

 で、他のメーカーはどうしたかというと、
衣類の簡易乾燥機能をつけたそうです。
ドラム式の本格的なものではないのですが、
部屋干しできるくらいな機能を盛り込んだそうです。
中途半端な乾燥で思ったほどの反響はなかったそうですが、
怪我の功名というか、
その中途半端な乾燥機能が洗濯機内部の乾燥にも役立ち
カビの防止になることが分かったそうです。

 そこで各社では競って洗濯機を乾かすことに目が向けられ、
各社さまざまな工夫がとりいれられたそうです。
ヒータを入れたもの、
ビュンビュンとドラムを回して風を起こして乾燥させるもの・・・
などです。

 ということで今ではこの洗濯機を乾かす機能は当たり前についています。
といっても完全カビキラーでもないので定期にカビ洗浄は必要ですが
頻度はぐっと減ったということです。

疑問が出てきたので、店のお兄さんに聞いてみました。

 Q.なんでシャープは穴なしなのに乾燥機能をつけたのか? 必要ないではないか?
 A.他社がやりだして、シャープだけないというのも・・・

 Q.となると穴なしが意味がないと思うが?
 A.・・・・、やめられないんです。穴なしをやめるわけにはいかないんです。

 Q.どういうこと?
 A.やめたら特徴がなくなってしまうから・・・

「なるほどねっ。」
と、わかりやすい話でした。

 カビ対策には穴なししかないと思いこんでいたのですが、
洗濯機を乾かせばカビは生えないという発想の転換に目が覚めました。
けがの功名とはいえ、
新機能を取り込み改良を加えていくメーカー各社の方向性を見た思いでした。

 となると、穴なしにこだわる特別な理由は消滅し、
選択の幅が一挙に全メーカに広がることになります。
で、聞いてみました。「どこのメーカが壊れにくいか」と。
「壊れないといえないが、日立、東芝、・・・」と、3社の名前がでてきました。

日立の NW-7GY に決めた

 日立のNW-7GY

 決めたポイントは、
日立は昔から力を入れていて、そのアイデアをマネシタさんが真似した??ことを聞き、
両方の現物を見たことです。

 マネシタさんの新製品が日立の隣に並んでいて笑っちゃいました。
ドラムの底にある回転するエアスルーパルの形がポイントです。
これで水の流れを盛り上げて少ない水でOKとなりました。

 マネシタさんはそれにひと工夫を加えてさらに盛り上がるようにして新製品にしたようです。
形状を比べてみれば一目瞭然です。

 また、このNW-7GYでは乾燥機能はヒーターを使わずに、
その代わりにドラムを回して空気の流れを作るエアジェット乾燥というものです。
たしかに回してみると湿気を含んだ空気が
洗濯機の上蓋の隙間から勢いよく排出されているのがわかります。
となると次はその湿気をいかにして戸外に逃がしてやるかになります。
換気扇がうまい位置になく、課題になっています。

10年以上もった
そういえば、先々代の洗濯機は日立でした。
10年以上故障知らずで使っていたのでメーカー名を忘れそうでした。
洗たく槽から水がちょろちょろ抜けるトラブルが一度あったのですが、
簡単に自分で交換できるパッキン交換したくらいで買い替えるまで現役でした。
配送にやってきたお兄さんに尋ねると
だいたい洗濯機などは8年や10年はもつもののようで、
やはり故障続きの6年というのはハズレだったということでしょうか。

洗濯機についてはこのくらいですが、
ほかに液晶テレビはどこがいいのか、地デジなど面白い話がありました。
また別の機会に取り上げたいと思います。

 ■ 日立 NW-7GY、蛇口の交換など --> こちら

 ■ シャープ洗濯機 ES-U70C 故障の原因がボロボロになったマイクロスイッチだった --> こちら


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 ■ +++ 日立 NW-7GY ++ --> こちら
 ■ 洗濯機から異臭がする 日立NW-7GY --> こちら
 ■ 日立 NW-7GY シャープから日立へ選手交代 --> こちら
 ■ たかが洗濯機 されど洗濯機 --> こちら


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たかが洗濯機 されど洗濯機
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投稿者 hal : 2008年8月11日 00:52

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